自分の子供が小さい時は
『よく噛んで食べる子になってほしいなぁ。』
と思っていました。今でも思っていますが・・・
『よく噛んで食べる』
って
外からみて口が『モグモグ』と動いている
だと思ってたんです。
違いました!
歯科の先生や歯科衛生士さんとのご縁をいただき
唇や舌、そしてほっぺの内側(たまに噛んでしまって痛いところ)なんかも
よく噛めるようになるために関係していると教えていただきました。
最初に『ドロドロの状態の食物を食べる』
のですが
その食べ物を
『舌や唇で受け取る』
事がとっても大切だったんです

唇に食べ物が触れて食べ物が口の中に入っていく事が
最初の学びと思っていただけるといいと思います。
そして、よく噛めるようになるために
舌の動きも発達していくし
奥歯で噛むためにはほっぺの内側で食べ物を固定して噛んだりと
見えないんだけど食べる事に関係するパーツは成長していきます。
この頃の赤ちゃんはいろんなものをなめていますね。
これも成長には必要な事。
寝返り→ずりばい→ハイハイ→つかまり立ち
などに目がいってしまいますが
このお口の中の見えにくい成長にも目を向け
『頑張ってるね』
『すごいね』
と赤ちゃんに言ってあげてほしいなぁ、と思っています。