
離乳食は子育ての中でも苦痛な事と
思われる方も多いような気がします。
『私、料理苦手なんです』
とおっしゃる保護者の方に出会います。
離乳食は
大人と同じものを食べられるようになる練習の期間です。
お口の中のスペースはとっても小さくて
食べる練習をしながら大きくなって
ミルクや母乳の味しか知らなかった赤ちゃんは
いろんな食べものの微妙な味わいを覚えていきます。
歯のない赤ちゃんが食材の香りをかいだりなめてみたり
少しずつ食べ物と仲良くなれる期間と思ってください。
以前、私が主宰する離乳食教室に来てくださった方で
『うちは離乳食はパパが作ります』
という方がいらっしゃいました。
得意な家事を分担するって素敵ですね。
自分が苦手な事は得意な人にやってもらいましょう!
自分しか作る人がいなくて、、、
という方は上手に市販のものを使いましょう。
お粥も野菜も
親指と中指で潰れるくらい
柔らかくする事ができれば手段は問いません。
できればじっくり加熱するとより野菜の甘味が引き出されます。
よかったら覚えておいてください。
野菜の甘味は赤ちゃんも好きですよ。
ネットや本にいろんな離乳食メニューが載っていますが
単品メニューがおススメです。
特に初めて食べる食材はアレルギーの有無の確認も兼ねて
単品であげてください。
後は一緒に楽しく食べる事ができれば大丈夫です。